シモーヌ深雪 / D・K・ウラジ
CONTEMPORARY DANCE WORKSHOP -extra edition- 魅惑への招待
~「見せる」から「観せる」、そして「魅せる」へ ~
本ワークショップでは、参加者自身が製作した身体表現をベースとして、魅惑とは何かを問うステージパフォーマンスに挑戦して頂きます。シモーヌ深雪とD・K・ウラジの二人によるアドバイスは、独自の演出で異化効果を加えたユニークな資料映像と軽妙でファニーなトークのあとでのお楽しみ !! 2日間(前編/後編)に渡り、自身のパフォーマンスを客観的に見つめ直すことで、「パフォーマー」「観客」「演出」の3つの視点を同時に獲得することを目標とします。
「見せる身体」から「観せる身体」、そして「魅せる身体」へ、新たなる表現への可能性と新たなる表現に対する意識への変容が、あなたとあなたとあなたと、そしてあなたをお待ちしております。
日時:前編 2023年9月4日 15:00~20:00、後編 9月11日 15:00~20:00 ショーイング 17:00~
会場:京都メトロ https://www.metro.ne.jp
料金:一般8,000円 、学生5,000円 (通し受講のみ)
後編ショーイング鑑賞チケット:1000円➕1ドリンク代
※後編ショーイングは15:00〜ご入場頂けます
定員:20名
対象:コンテンポラリーダンスをはじめとするステージパフォーマンスに興味をお持ちの方、
身体表現の幅を広げたい方、自分の表現に限界を感じている方、某かの変化を望んでいる方
※本ワークショップは、ドラァグクイーンの養成およびドラァグメイクの体験ワークショップではありません
※事前に御確認ください
・着替え等については、控室を設けております。
・本プログラムでは、ゲスト講師がもつ、独自の演出方法やパフォーマンス表現の特性上、性的な描写、表現、演出指
導、資料映像の閲覧が含まれます。こうした表現が使用されることについて予めご了承ください。
・本プログラムでは、プライバシーに関わる内容が語られる場合がございます。個人の承諾の無い口外は固く禁じます。
十分にご配慮下さい。
・性差別や暴力を連想させる発言や行動をとられた場合退出していただくことがございます。
・主催者以外の写真撮影、録画、録音は禁止です。
宣伝美術:遠藤リョウノスケ
主催:ゴーダ企画
助成:京都府文化力チャレンジ補助事業
シモーヌ深雪 / SIMONE FUKAYUKI
(シャンソン歌手 / DragQueen)
1980年代初頭よりステージ活動を開始。88年にシモーヌ深雪と改名する。ゴージャスにして妖艶、退廃的魅力が溢れた華麗なるシャンソンステージと、正統派レビューとアヴァンギャルドが混在する摩訶不思議なショーステージの、ふたつの違うステージを縦横無尽に行き来する、日本を代表するパフォーマーのひとり。また、雑誌およびメディア媒体などでの映画や音楽、アート、フェティッシュに関する執筆や、様々なゲストとのライヴトーク、写真家とのコラボレーションなども勢力的に行っている。毎月最終金曜日に京都METROで開催されるパーティー「DIAMONDS ARE FOREVER」を、DJ LaLaと共にオーガナイズ。CD「美と犯罪」「血と薔薇」、カセット「モダンホラー」、ビデオ「シモーヌ at BANANAHALL」「Simone in Paris」、写真集「DIAMONDS ARE FOREVER」(ジャン・ロー)「The Night is Still Young」(畑智明)「CAMP」(早川智彬)、Putit Concert -Simone at Banana Hall-など。
*ゴーダ企画との共同作品としては、選抜されたドラァグクイーンとコンテンポラリーダンサーたちによるコラボレート公演「SYNTHESE -DRAG meets CONTEMPORARY-」(於:京都アートセンター 2021年)や、展覧会「ヒューマンライツ&リブ博物館-アートスケープ資料が語るハストリーズ」のスペシャルイベントとして制作された「フロールに捧げる3つのエクスキー」(於:精華大学内 ギャラリーフロール 2019年)などがある
D.K.ウラヂ / D・K・URAJI
(イラストレーター/DragQueen)
1985年あたりから、フリーイラストレーターとして雑誌、テレビ、広告などの媒体で活動。
また、美輪明宏舞台『黒蜥蜴』『エディット・ピアフ・愛の讃歌』『卒塔婆小町・葵上』『毛皮のマリー』などのポスター、パンフレットなどのイラストレーションを手掛ける。1989年から始まったクラブパーティー『DIAMONDS ARE FOREVER』に客として参加、その中でミスダイヤモンドを連続制覇。いつの間にか舞台側に立つ。
1995年、ドラァグクイーンムービー『ダイヤモンド・アワー』を監督。
1999年、日本のドラァグクイーンを一堂に集めた『DIVA JAPAN』を大阪バナナホールで企画開催。翌年東京Shinjyuku CODEで再開催。
1999年、整形の失敗により、顔面が大きく陥没。人前に出せたものではないとし、月影千草を気取って引退を決意する。
2022年、松濤美術館『装いの力―異性装の日本史』でのインスタレーション「CQ!CQ! This is POST CAMP」をディレクション。